『建築家 安藤忠雄』を読んで。【対話をあきらめず戦い続けた男】
安藤忠雄の幼少期から2008年ごろまでの活動をまとめた自伝的一冊の感想(レビュー)。安易に妥協せず、理想に向けて真剣に向き合うこと、対話をつづけること。これが本書の核心ではないか。
安藤忠雄の幼少期から2008年ごろまでの活動をまとめた自伝的一冊の感想(レビュー)。安易に妥協せず、理想に向けて真剣に向き合うこと、対話をつづけること。これが本書の核心ではないか。
様々な壁が立ちはだかる中で、自分がおもしろい、もっとやってみたいと思ったときに、そのチャンスをいかにして作ってきたかという安藤忠雄の姿勢を直に感じることができる作品。
「わからない」を3分で解説する「3分で分かるシリーズ」| 今回はロリ、美少女、戦争画など刺激的な表現が多い会田誠。代表作は『滝の絵』『あぜ道』『犬』『巨大フジ隊員VSキングギドラ』『灰色の山』など。賛否両論な作家だが、そこには「現代そのもの」がありありと描かれている。
1941年大阪生まれ(75歳)独学で建築を勉強して世界的に有名になった建築家。高卒だけど東大名誉教授。プロボクサーやったり、世界一周したり、とにかくいろいろ経験。建築のノーベル賞「プリツカー賞」受賞。代表作は『住吉の長屋』『地中美術館』など。
今回足を運んだのは東京国立近代美術館で開催中の「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」展。子供向けのワークショップやプレイスペースもあるので、家族でも楽しめる展覧会。この展覧会は、2016年から、ローマ、ロンドンを巡回し、この秋東京で開催中。
国立新美術館で開催中の『安藤忠雄展-挑戦-』に足を運んでみた。見どころは『光の教会』と『直島プロジェクト』。もう一度行きたい、そんな展覧会だった。全体的にとても心地の良い空間。展示数も100点以上でボリュームも◎。