見た目ではもうすっかり妊婦さんのあなた。出産の入院に備えて準備は始めていますか?
1人目、2人目は里帰り出産で総合病院の産科だったので、出産の入院準備は経験済みの私。
一般的に必要なものから、出産を経験したからこそお伝えできる必要なものをお教えします!
Contents(目次)
出産の入院準備はいつからすべきか
その前にまず、出産の入院準備はいつからすべき?
出産の入院準備は妊娠28週(8ヶ月)頃から
一般的に出産の入院準備は妊娠28週(8ヶ月)頃から始めます。できれば臨月に入る前の妊娠35週(9ヶ月)頃までに終えておくのが理想です。
早く準備しておいても全く問題はないので、体調の安定している時期から少しずつ始めてみてください。
では本題です。ここからはシーン別に必要なものリストをあげていきます。
入院の手続きに必要なもの
入院の際に必ず必要な4点セットです。母子手帳ケースに入れておくと便利です。
診察券
健康保険証
母子手帳
印鑑
入院中の生活に必要なもの
マタニティパジャマ
マタニティパジャマは前開きでゆったりとしたもので特にお腹を締め付けないもの。授乳や悪露で汚れることもあるので最低2、3枚は必要です。
産褥ショーツ
産褥ショーツは股下のクロッチ部分が開閉できるようになっている専用のショーツです。洗い替えに2〜3枚あると便利です。
自分でパッドを交換できない出産当日用に最低1枚は専用のもの用意しておくと◎
産褥(お産用)パッド
出産後は悪露が多く出てしまうので、必須です。産院によっては用意してくれるところもあります。
Mサイズ、Lサイズを1パック(5枚)ずつあれば産後の入院中はとりあえず大丈夫でしょう。
授乳用ブラジャー
産後母乳が出始めるのには個人差があります。ただし、出始めると一気に出るのでブラジャーが母乳で濡れてしまうこともあります。
授乳用ブラジャーは洗い替えも含めて3〜4枚は用意しておくと◎
靴下
夏場でもエアコンの効いた室内に居ることになります。冷え対策になるので必ず準備しておいたほうが良いです。
また産後はむくみが激しいのでむくみ対策用の靴下があると重宝します。私も分娩台に上がる前から履いていました
母乳パット
母乳漏れをキャッチする母乳パッドは洗えるタイプと使い捨てタイプがあります。
入院中は使い捨てのタイプが良いです。
骨盤ベルト
産後の体型戻しや腰痛の緩和に効果的な骨盤ベルト。出産した次の日に助産師さんが装着の仕方を指導しに病室に来てくれました。
スリッパ
底が滑らないものの方が安全です。ルームシューズタイプは脱ぎ履きが面倒なのでオススメはクロックスです。
ティッシュ
洗面用具、タオル
産後すぐには無理ですが早ければ翌日。帝王切開の方は2〜3日でシャワーOKの許可が出ると思うのでミニボトルのシャンプー・コンディショナーや洗顔など入浴セットがあるといいです。
歯ブラシやパスタオルやフェイスタオル、基礎化粧品も忘れずに
授乳クッション
初めての授乳は中々時間もかかると思います。ママが少しでも楽な体制になれるアイテムです。厚みがしっかりあり、柔らかいものがおすすめです。
ガーゼ
生まれたばかりの赤ちゃんはまだミルクや母乳を上手く飲むことが出来ないのでよくこぼします。5枚はあると便利です。
「ガーゼ」は病院で使うあのガーゼではなく、「ガーゼハンカチ」のこと。
小銭
院内で自動販売機の飲み物を買うのに必要です。
充電器
入院中は携帯を使用することは多いはず。電話、メールはもちろん、カメラ機能に、アプリで陣痛記録に、とすぐに電池が消費してしまうので充電器はなくてはならないものです。
忘れずに。
あったら便利なもの
飲み物
陣痛の際は飲み物必須!短くても数時間、長い人だと産まれるまで数日かかることも。いつでも水分が補給できるようにしておきましょう。
ペットボトルストロー
ペットボトルにそのまま取り付けられるペットボトルストローは、寝転んだまま飲み物を飲むことができるので便利でした。
軽食
陣痛は長丁場の可能性もあり個人差があります。まさに体力勝負。
陣痛の合間に軽食として手軽に食べられるバナナや栄養補助食品などがあると便利。
カーディガン
冷暖房対策用としてガウンよりカーディガンのほうがかさばりません。さっと羽織れてトイレのときも邪魔にならず便利。
ビニール袋
ゴミ袋としても使用できますし使った衣類などを入れておけるので何枚かあると便利です。20~30リットルくらいの大きさ、レジ袋の大きいサイズのものくらいで良いとおもいます。
テニスボール
陣痛時の腰の痛い箇所にテニスボールで強く押すと痛み逃しに効果的なアイテムです。かさばらないし1つあるといいかも。
病院によっては歴戦のママ達が使ったテニスボールが置いてあることも。なんか心強いですね。
赤ちゃん用爪切りはさみ
生まれたばかりの赤ちゃんは思った以上に爪が伸びていてビックリします。たった数日の入院期間中でもすぐに伸びるのであると便利です。
出産後に退院する際必要なもの
退院する時に必要なものはあとでご家族に持って来てもらうことができるので、入院バックとは分けて用意しておくと便利です。
「退院用のバッグ持ってきて」と伝えれば、パパや家族があたふたすることもないですね。
肌着、ベビーウェア
赤ちゃんにとって記念すべきはじめての外出着。ベビードレスを用意されてる方も多いのでは?!その際肌着も忘れないように。
おくるみ
赤ちゃんにとって初めての外出は体温調整も難しいのでおくるみは必要です。おくるみで包むと抱っこしやすく赤ちゃんも落ち着くようです。
入院費用
入院中に病院から入院費用の説明があると思います。費用は病院によって様々ですが高額なのでご家族の方に持ってきてもらうのが◎
ママの服
締め付けないゆったりとしたもので授乳も出来るように前開きのものだと良いです。
チャイルドシート
自家用車で帰宅の際は必ず設置しておきましょう。
準備が終わったら玄関近くに置いておきましょう
どれも私が出産の入院の際に使用したものです。以上のリストを参考にしながら準備を進めてみてください。
陣痛や破水が起きたときに準備した荷物をすぐに持ち出せるように、玄関近くに置いてご家族にも場所を伝えておきましょう。
病院によっては「入院セット」を用意してくれる産科も
近頃は「入院セット」を用意してくれる産科もあります。
「入院セット」とは
出産の入院準備に必要なものを、病院がセットとして準備してくれているものです。妊婦さんが重い荷物を持たずに身軽に入院できます。
パジャマやショーツに母乳パットなどセットの内容は病院によって様々なので出産する病院に問い合わせてみてくださいね。
実際私も3人目を出産した産科が「手ぶら入院」といって入院の手続きに必要なもの以外は、全て産科が用意をしてくれていたので大変助かりました。
出産まであと少し
陣痛や出産、子どもが生まれたあとのことに不安になることもあると思います。
いざという時にバタバタしないように、少しずつ準備を進めてください。
この記事を書いたのは
POSTED BY : 3人子持ちママしえる